最終更新日 : 2024-09-09
退職後にやるべきこと
- 任意継続被保険者資格取得申請書の提出
- 企業型確定拠出年金をiDeCoに切り替え
- 国民年金への切り替え
- 住民税の納税
- 失業手当の給付手続き
前提として今のところ私はすぐに再就職しないつもりです。いくらかの貯金があるのですぐに働かないと食べていけない、という状態ではありませんので。
そうすると失業手当はすぐにはもらえないというルールです。
任意継続被保険者資格取得申請書の提出
弊社の場合、会社から入手した申請書を会社の健康保険組合に退職日の翌日より20日以内に必着する必要があります。会社によっては実際に退職日前に送ることも可能とのことなので、早めに準備するのが良さそうです。弊社でも事前に提出することが許されていることが分かりました。
旧保険証は会社に返却しなくてはなりません。
保険料の納付については、期日までに振り込まれないと加入資格を失うということなので、ここはかなり気を付けないといけませんね。
納付の仕方は毎月や前納もあるので、お金に余裕がある場合には前納であらかじめ先に払っておいた方がいいかもしれませんね。
国民健康保険に入る場合は、各自治体の担当課に問い合わせましょう。
まずは事前に自治体に保険料がいくらになるかは聞いておきましょう。給与明細を用意して、先月までいくら払っていたのかを伝えると教えてくれます。私の場合は国民健康保険の方が保険料が高いことが分かりました。
そのうえで任意継続か国民健康保険に加入するかを決めましょう。
企業型確定拠出年金(企業型DC)をiDeCoに切り替え
国民年金への切り替え
住所地の市区役所または町村役場に行って手続きが必要になります。下記の年金機構のPageには記載がないので、気を付けないといけないのが本人確認書類(免許証など)と退職証明書になります。
私の住む自治体には必要書類の中に記載がありました。
- 基礎年金番号通知書または年金手帳等の基礎年金番号を明らかにすることができる書類
- 本人確認書類
- 退職証明書・離職票など退職日が分かる書類
- 退職日の翌日から14日以内
ただマイナンバーカードがあればアプリのマイナポータルから申請も出来るようです。現在申請してみましたが、進捗がいまいちよくなかったり、そもそもアプリの使い勝手が良くないので、別途確認をする必要がありそうです。
結局マイナポータルだと進捗がいまいち分からなかったので役所の年金の課に直接話をしてきました。1週間くらいではまだ厚生年金から国民年金への切り替えが終わらないようでもう少し待つ必要がありそうです。
さらにまとめて前払い(前納)すると割引が適用され、ほんの少しお得になるようです。クレカだと独自のポイントとかもあったりもするので、そこはどちらがいいかはその人次第ですね。
令和6年度の場合、単位はもちろん円です。
納付方法 | 1カ月 | 6カ月前納 | 1年前納 | 2年前納 |
---|---|---|---|---|
1回あたりの納付額 | 16,980 | 101,050 | 200,140 | 398,590 |
割引額(クレカ) | — | 830 | 3,620 | 15,290 |
割引額(口座振替) | 60 (早割) | 1,160 | 4,270 | 16,590 |
住民税の納税
各自治体から案内が届くようなので、それに合わせて支払いをすればよいようです。うちの自治体ではクレカ支払いについての記載がないようなので、それはダメっぽいですね。
失業手当の給付手続き
会社から受けとる雇用保険被保険者証(すでにある)と離職票(会社から送付される予定)(雇用保険被保険者離職票が正式名称)をもって、ハローワークに行って手続きが必要です。
失業保険を受け取るには色々と条件があり、なかなかややこしいですね。私はすぐに働こうという意思がないので、すぐにはもらえないことになりそうです。
- 雇用保険被保険者離職票(-1、2)
- 個人番号確認書類(いずれか1種類)
- マイナンバーカード
- 通知カード
- 個人番号の記載のある住民票(住民票記載事項証明書)
- 身元(実在)確認書類((1)のうちいずれか1種類((1)の書類をお持ちでない方は、(2)のうち異なる2種類(コピー不可))
- (1) 運転免許証、運転経歴証明書、マイナンバーカード、官公署が発行した身分証明書・資格証明書(写真付き)など
- (2) 公的医療保険の被保険者証、児童扶養手当証書など
- 写真(最近の写真、正面上三分身、縦3.0cm×横2.4cm)2枚 ※ 本手続及びこれに続き今後行う支給申請ごとに個人番号カード(マイナンバーカード)を提示することで省略が可能です。
- 本人名義の預金通帳又はキャッシュカード(一部指定できない金融機関があります。ゆうちょ銀行は可能です。)
まとめ
退社後やるべきこと | 窓口 | すること |
---|---|---|
任意継続被保険者資格取得申請書の提出 | 自社の健康保険組合 | 申請書を会社の組合に提出 |
企業型確定拠出年金をiDeCoに切り替え | 証券会社 | WEBで手続き 退職後6ヵ月以内 |
国民年金への切り替え | 各自治体の役所 | 年金手帳等の基礎年金番号が分かるもの 退職日の翌日から14日以内 |
住民税の納税 | 各自治体からの案内 | 通知書を受け取って納税 |
失業手当の給付手続き | ハローワーク | 管轄のハローワークに行く |
一番は国民年金への切り替えですね。締め切りが早いですから。
ハローワークでの手続き以外はすぐにできそうです。が実際にどんな求人があるのか、職業訓練などもあるので、これはこれで早めに行って、どんな感じが見ておくことも必要かと思います。
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